« シアワセを見せつけてくれる。 | トップページ | もういくつ寝ると。 »

2007年6月19日 (火)

みちこ美容院。

髪を切ってきました。

帰りの電車の中吊り広告に、

子どもたちはみんな、

家で髪を切っていた頃の、

古きよき時代の風景を描いたポスターがあり、

“母はいつも、自分が願うより短く切った”

ということばが載っていました。

それを見て、

私は思わず、

思い出し笑いをしました。

流家も、

大家族ゆえ、

小学校卒業くらいまでは、

みんな家で母さんが髪を切ってくれていました。

男ふたり、兄たちは、

電動式バリカンで、

いつも坊主にされていたし、

女子たちは、

母の昔からのヘアスタイル、

おかっぱ頭をほぼ強要されていて、

(ショートにするなんて技術、母には無いですし)

私が小さい頃の家族写真は、

女子みんな、

こけし?

ってくらいそろった前髪と黒髪の短いおかっぱでした。

しかも、

髪をすくとか、

はさみを縦に入れるなんて技術もわからないから、

ただひたすら、

紙にはさみをいれるのと同様に、

横にまっすぐ揃えていく。

という作業で。

それは本当に、

何度も斜めになっては

“その短い部分まで合わせてしまえばいいのよ”

という強引な考えによって、

毎回、

みるみる短くなっていくのです。

髪を切るときは、

茶の間と台所の間のスペースに、

新聞紙を敷いて鏡の無いところでカットされ、

「はい。できた!ほら、かわいい。」

という母の決まり文句の後、

おそるおそる鏡をのぞきに行くのですが、

完成したこけしな自分を見て、

「やだー!!!」

と言って、

大泣きする妹を

何度見たでしょう。

今となっては、

姉妹そろったときの

大爆笑話しですが、

当時は、

あまりにも嘆き哀しむ妹の姿を見て、

髪型は思いっきり笑えちゃうのと同時に、

“そりゃ学校行きたくないよねぇ”と、

同情していました。

あぁ。

あれは本当に哀しく、可笑しかったね。

だからかしら。

妹は、4才の自分の娘を、

美容院に連れていってるらしいです。

どうか、

あの苦しみを

姪が味わわなくて済みますように。

|

« シアワセを見せつけてくれる。 | トップページ | もういくつ寝ると。 »

コメント

同じだ~。
私も中学生までは自宅カットだった。おかっぱが短いか長いかの違いだけ。(笑)

違う髪型にあこがれてました~。

妹さんのお話し、よくわかる気がします。

投稿: とみー | 2007年6月21日 (木) 06時28分

私も子供の頃は母に切られていました 笑
場所は、お風呂場だったりベランダだったりしました。
前髪を切られる時は決まって新聞紙か何かを持たされ…
出来上がりは同じく、おかっぱ フフフ
ちびまるこちゃんも顔負けですよ。顔がまぁるかった私は母の切り方のおかげで、あんぱんと名付けられるほどでした。
夏は日焼けをして、更にあんぱん度が増すばかり…
 苦笑

投稿: kiki | 2007年6月21日 (木) 21時25分

妹さんの同級生です…子供いるのね〜ちなみに流さんとは後輩であり駒太鼓の仲間でした

投稿: オサルサン | 2013年5月25日 (土) 20時40分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/347473/6857008

この記事へのトラックバック一覧です: みちこ美容院。:

« シアワセを見せつけてくれる。 | トップページ | もういくつ寝ると。 »